不動産関連株の利幅は、他の業界の株より大きいですか?

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不動産関連株の利幅は、他の業界の株より大きいですか?

不動産関連の株に興味があるということですが、不動産=安定的という見方には危うい面があります。

とくに初心者の方のためにお話ししておきましょう。

●公共工事全盛の時代といまの違い。

建築・土木、不動産関連の国内株は、昔はインフラの一種とされていたので安定的でしたが、現在はそうとも言えない状況にあります。

公共工事が減って、建築土木全体の事業量が相対的に減っているからです。

役人天国と言われた時代は「公共事業は景気の浮揚策」とされてきましたが、その陰はめっきり色あせています。

また建築・土木と不動産関連の株は表裏一体の関係にありますが、住宅の新築着工件数も横ばい状況がつづいています。

●不動産関連株の利幅について。

以上のような理由から、質問者の問いにあるような状況にはないことを知っておいてください。

また「不動産関連株の利幅は、他の業界の株より大きいか」という質問ですが、好況ではないことと株売買の利幅の大小は別ものであることから、一言アドバイスしておきます。

利幅の大きさは好況でなくても株価の上下動の振れ幅が大きければ利益の大きなものになります。

株の初心者の段階でそれを追うのは危険ですが、知識の1つとしては知っておくべきです。

●不動産投資として株をもつならREITなども一考の余地があります。

ただし危険度は大きいので初心者にはおすすめしません。

REITは不動産投資の1つですが、ビルなどハードを建設したうえで、商業施設の店子全体の利益に対して株で評価を加えるものです。

不透明感が大きいので初心者にはおすすめできませんが知っておいて損はありません。